内田 樹先生講演&吉備楽公演 イベントご案内

内田樹先生講演 NEWS
内田樹先生

2025年5月24日(日) 13:00 開場 / 13:30~15:30 イベント / 16:00 閉場
内田 樹先生講演&吉備楽公演
「日本の古典」~身体で読む 伝統・教養・知性~

宗忠神社 武道館
〒700-0972 岡山県岡山市北区上中野1丁目3-10
駐車場は3箇所あります。会場の武道館に近いのは「P1」です。

大人5,000円 / 大学院・大学生1,000円 / 高校生以下無料
※どなたでもご参加いただけますが、小学生高学年以上推奨
※お申込み後、代金を入金確認でき次第、正式に参加申し込み完了となります。ご注意ください。

お申し込みはこちらから↓
https://ws.formzu.net/fgen/S515757874/

 内田 樹先生と、「日本の文化・古典」を深堀りし、そして岡山で生まれた「吉備楽(きびがく)」を共に楽しむ2時間。

 若い時は「自国以外のもの」や「あたらしいもの」に惹かれると思いますが、先人がのこしてくれたものがある国というのはとても「すごいこと」です。

 長い期間にわたり、私たち人間を元気づけてくれたものであるからのこっているわけです。

 今年7月の「AERA」巻頭エッセイ「eyes」で、内田先生は韓国で翻訳された著書「武道的思考」が思いがけなく韓国の若い人に読まれているということを書かれていました。巻頭エッセイをかいつまんでお伝えします。

「韓国は競争が激しい。ライバル同士互いに蹴落として敗者は一顧だにされない苛烈な競争社会は若者の心に深い傷を残していると思う。そういった若者に、「武道的思考」=「修行者的マインド」が響いたのではないか。修行者は競争をしない。ひたすら師の背中をみながら自分の道を歩む。相対的な優劣を争わず、無限に遠い道を歩む。「競争」の対立概念は「ドロップアウト」ではない。「修行」である。人と相対的な優劣を競わないことである。優劣、勝敗、強弱、遅速、巧拙を論じないことである。そう説いた本が韓国の若者たちに好意的に迎えられたのだとしたら、それは「そういう考え方があると知って、ほっとした」ということだろうと思う」

 私も内田先生の言葉にホッとした一人でした。

 私たちが住む世界は発展と共に、本来持っていた人間的な楽しみ、つまり自分の道を究めるという生き方、自分の心をどこかに置いてきてしまって、心が疲弊しているように思います。

 今回企画した内容は、お子様から大人の方まで、ご家族やご友人とお誘いの上、多くの方に、特に中高生に聴いて観て感じてほしいものです。

 「自分の道は自分のものなんだよ」とそっと背中を押してあげられるのは大人の役割だと思うのです。

 会場でみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。

備中神楽を広めよう!
代表 澤田 友紀(さわだ ゆき)

下記に【内田 樹先生プロフィール】と【吉備楽の紹介】を載せました。

【内田 樹(うちだ たつる)先生プロフィール】

内田 樹先生(三好 祐司氏撮影)

1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒。
東京都立大学人文科学研究科博士課程中退。
東京都立大学人文学部助手、神戸女学院大学文学部助教授、同教授を経て、2011年に退職。
同年、神戸に武道と哲学研究のための学塾凱風館を創建。凱風館館長、神戸女学院大学名誉教授、神戸女学院理事、昭和医科大学理事、合気道兵庫県連盟理事。
専門は20世紀フランス哲学・文学、武道論、教育論。
主著に『寝ながら学べる構造主義』、『ためらいの倫理学』、『レヴィナスと愛の現象学』、『先生はえらい』、『街場の文体論』など。第六回小林秀雄賞(『私家版・ユダヤ文化論』)、2010年度新書大賞(『日本辺境論』)、第三回伊丹十三賞を受賞。
近著に『日本型コミューン主義の擁護と顕彰』『知性について』『新版・映画の構造分析』など。

【吉備楽(きびがく)の紹介】

吉備楽

江戸時代、岡山藩池田家では雅楽(ががく)に重きをおいていたために立派な楽人(がくにん)が多数輩出していました。その楽人が藩主の命により、大和の春日神社へ倭舞(やまとまい)、東遊(あずまあそび)などの伝習に行き、1872年に、旧岡山藩その伶人(れいじん)岸本 芳秀(きしもと よしひで)が、大和の国に倭舞があるように、吉備の国にもこの地にふさわしいものがほしいと願って創始しました。

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